林道について

林道とは、林業の経営あるいは森林の管理のために必要な、森林内にある道路のことをいいます。

林道は、木材搬出などの林業経営の合理化および森林の機能を十分に発揮するための森林整備のための施設としての役割があります。また、山村地域の生活道や災害時の避難路・代替路としての役割もあります。

林道には急勾配の箇所が多く、林道の区分とその設計速度などに応じて一定の数値以下に設計されています。特に林道をくだる場合には、スピードを落し、エンジンブレーキを使用するなど、慎重に運転していただきますよう、お願いします。

また、土砂崩れなど通行に危険が認められる場合には、通行止めにすることがあります。

林道には、地震時の避難道、土砂災害による孤立集落を防ぐ迂回路としての役割が期待されます。度会町には、災害時に代替路として活用が見込まれる林道（森林基幹道および森林基幹道に直接アクセスする主要林道）として、林道麻加江小萩線、林道新藤越線、林道鶴ガ坂線（開設工事中）、林道川上線、林道西山支線があります。

『三重県ホームページ　林道の特徴』≪https://www.pref.mie.lg.jp/TNORIN/HP/36864031547.htm（別ウインドウで開く）≫