度会町水安全計画を策定

　昭和30年代から整備が進められてきた度会町水道事業は、町勢の発展および生活水準の向上等に伴う水需要増加に対応するため、必要な水源を確保するとともに、浄水場や配水池等の水道施設を整備し、安全で安心な水道水の安定供給に努めてきました。　

　しかしながら、自然災害や水質汚染事故等、水道水へのさまざまなリスクが存在し、更に水道施設の老朽化、人口減少等による水需要の減少等大きな転換期を迎え、環境変化に合わせた計画的な施設更新や効率的な維持管理が必要となってきています。

　水道を取り巻くこのような状況の中で、水道水の安全性を一層高め、今後とも安心しておいしく飲める水道水を安定的に供給していくためには、水質管理に一層の強化を図っていく必要があります。

　『度会町水安全計画』は、厚生労働省の計画策定ガイドラインを参考に策定され、危害管理の徹底により、これまで以上に良質で安全な水道水を安定的に供給すべく定めるものです。