令和2年10月1日からロタウイルス感染症予防接種が定期接種になります
[2020年9月7日]
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ロタウイルス感染症の予防接種が、令和2年10月1日から定期接種(無料)になります。
対象は、令和2年8月1日以降にお生まれのお子さんです。
令和2年8月1日生まれ以降のお子さんで、度会町に住民票のある方へは、令和2年9月中旬頃から順次、通知を配布しますので、かかりつけの小児科で接種についてご相談いただき、適正に接種してください。
ロタウイルス感染症とは、ロタウイルスによって引き起こされる急性の胃腸炎で、乳幼児期(0歳から6歳ころ)にかかりやすい病気です。ロタウイルスの感染力は強く、ごくわずかなウイルスが体内に入るだけで感染してしまいます。ふつう、5歳までにほぼすべての子どもがロタウイルスに感染するといわれており、特に初めて感染したときは、重症化しやすく、まれに脳や腎臓に影響を及ぼすこともあり、注意が必要です。ロタウイルス感染症の主な症状は、水のような下痢、吐き気、嘔吐、発熱、腹痛です。脱水症状がひどくなると、点滴や入院が必要となることがあります。
ワクチンは2種類あり、どちらも生ワクチン(弱毒化したウイルス)で、予防効果や安全性に差はありませんが、接種量・接種時期・接種回数が異なります。途中でワクチンを変更することはできませんので、最初に接種したワクチンを2回目以降も接種してください
令和2年8月1日以降に生まれた0歳児を対象として、ワクチンの種類によって2回(ロタリックス)または3回(ロタテック)を接種します。
出生6週0日後(標準的には生後2か月)から出生14週6日後までの間に初回接種を受け、2回目以降の接種は27日以上の間隔をあけます。
詳しい接種時期については、厚生労働省のホームページに掲載されているQ&Aを参照してください。
ワクチン名 | 一般名 | 接種量 | 接種時期・接種回数・接種方法 |
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ロタリックス | 経口弱毒生ヒトロタウイルスワクチン | 1.5ml | 出生6週0日後から出生24週0日後までに2回経口接種 |
ロタテック | 五価経口弱毒生ロタウイルスワクチン | 2.0ml | 出生6週0日後から出生32週0日後までに3回経口接種 |
令和2年8月1日以降にお生まれのお子さまには赤ちゃん訪問時等でお渡しします。
実施医療機関へ事前に予約のうえ、町より案内するチラシと同封の予診票と、
母子手帳、健康保険証を持参し、10月1日以降に接種をしてください。
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