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度会町の概要

[2020年3月10日]

ID:2116

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町の紹介

沿革

町の歴史は縄文時代にまでさかのぼり、「森添遺跡」から発掘された遺物から、当時重要な産物であった「朱」の一大生産地であったことが分かっています。古代からは伊勢神宮の歴史とも関わりが深く、天照大御神を内宮に祀ったとされる「倭姫命」の伝説や、萱の御料地などが町内各地に残されています。江戸時代には紀州藩に属し、明治に度会県などを経て三重県に編入されました。

町村合併促進法に基づき、昭和30年4月1日、中川村・内城田村・小川郷村・一之瀬村の4村が集まり、度会村が誕生しました。その後、昭和43年1月1日に町制施行により、度会町になりました。

「度会」という名称は、最初の合併の際に、旧村が公募を行い決定しました。

その理由として、

1 応募総数の半数以上が度会村であった。

2 度会という名称は、伊勢市に近く由緒があった。

3 度会村は度会郡のほぼ中央に位置し、将来郡制が廃止されてもこの名称が残るため。

4 住民になじみがあり、文字が平易なため。

以上のことから、「度会村」、そして、「度会町」が誕生しました。

地勢

三重県南部、伊勢志摩地方に位置し、伊勢神宮のある伊勢市に隣接しています。

町の面積134.98平方キロメートルのうち約85%が山林で、日本一の水質に輝いた清流「宮川」とその支流一之瀬川沿いに集落が広がっています。

気候条件を生かした伊勢茶の生産が盛んで、茶畑と山の緑、清流の青が調和した自然豊かで美しい町です。

町章

昭和35年3月、度会村の合併5周年を記念して公募の中から制定されました。

左側は森林をかたどり山で生きる村を、右側を円でまとめて円満な村をイメージして度会町の「わ」の字を図案化したものです。

昭和43年1月1日、町制施行により町章となりました。

 

町章の図式です。町名の頭文字の「わ」を図案化して、強固な意思と和合を表徴しました。

町の木

町の木は「ヒノキ」です。

昭和54年5月18日、町民からの公募で制定されました。

町の花

町の花は「リンドウ」です。

平成23年4月1日、町民からの公募で制定されました。

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