『一之瀬獅子神楽』記録保存用のDVDが完成
[2025年6月27日]
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歴史あるお祭りなど、県内の無形民俗文化財を記録保存していく「未来へ伝えるみえのお祭りアーカイブ事業」が三重県教育委員会によって進められています。そのひとつとして、令和6年度に当町の一之瀬獅子神楽(県指定無形民俗文化財)が採択され、取材・収録作業がおこなわれてきました。その成果として、『三重県指定無形民俗文化財 一之瀬獅子神楽』と題するDVDが完成しました。
記録保存用の長編(約23分)と情報発信用の短編(約3分)があり、映像はふるさと歴史館で閲覧できます。短編は町公式YouTubeでも公開しており、下記から閲覧できます。
氏子の平和、健康、五穀豊穣、相互扶助、繁栄の願いを祈願する舞で、三重県度会町の南中村、脇出、市場、和井野の4地区でそれぞれ行われています。 内容は各地区ごとに特徴がありますが、獅子、天狗、歌役を中心に構成されており、舞が行われる際には、それぞれ祝い歌を内容にした神楽歌が歌われます。 それぞれ同じ三つ巴の紋をあしらった獅子であることからも、隅櫓に納められていた四頭のうち、三頭を分け与えたのが始まりといわれています。
1983(S58)年3月28日に県の無形民俗文化財に指定されました。
【開催日】毎年2月第2日曜日
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